昔の日本人は偉かった
2chソースで申し訳ないですが、以下の記事を見て思ったことがあるので、ちょっと書きます。
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/moeplus/1242546941/l50
元ネタは朝鮮日報ですが、この記事の中にこういう話が出てきます。
李明博(イ・ミョンバク)大統領が「われわれも任天堂のようにゲーム機を作ろう」と語った後、大統領の名前「明」の字を用いて任天堂をもじった「明天堂」という単語が生まれたほどだ。
これを見て、思ったのは、昔の日本人は偉かったということです。
これは、朝鮮語での話で、日本語ではこのような「もじり」は成立しません。日本語で読むと「明天堂」は「めいてんどう」であり、「にんてんどう」とは似てもにつかない読みになるからです。
ちなみに、中国語では、「明」(ming2)という字と「任」(ren2)と言う字は、全く違う発音です。まあ、今の日本人の中国語学習者が聞けば「ミン」「レン」とカタカナ読みして、似た発音に思ってしまうかも知れませんが、昔の日本人は、きっちりと聞き分けていたので、これらの音読みも正しく別の音として表現されています。
残念ながら朝鮮語でも、正しく区別が行われていないようで、これを見てつくづく「昔の日本人は偉かったんだな」と思いました。わたくしみたいな浅学者が漢詩の作詩のまねごとなどができるのも、昔の日本人が偉かったからです。
ただし、今の日本人は、英語の「r」と「l」が同じカタカナ語になってしまっているなど、正直言って全然ダメですね。
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