ちうごく市場で生き残る意味とは?
前回日本に帰ったときは香港の格安航空会社の飛行機で帰国しました。機内でビールがあって、飲もうと思ったのですが、銘柄が青島とカールスバーグしかなくて、すごく悩みました。
青島ビールはちうごくで飲むと安物ホップの草の味ビールですが、ここは香港なので、輸出仕様の出来がいいビールである可能性が高く、安心感があります。カールスバーグは世界的に有名なビールですが、わたくしはちうごくで飲んだ草の味バージョンしか知りません。もし、このカールスバーグがちうごくから輸入されたものであれば、草の味ビールで、大後悔することになります。
結局、思い切ってカールスバーグを頼みました。結果は大正解で、さすが世界的ブランドのビールだと思える味でした。香港だとこのあたりのビールも本物を売ってるんですね。ちなみにわたくしが飲んだのはデンマーク直輸入ものでした。
それにしても、あえて思ったのが、そこまでしてちうごく市場で生き残る必要ないのでは?という疑問ですね。カールスバーグもバドワイザーもサントリーも、全部自分たちのプライドを捨てて、安物路線の草の味ビールを出しています。それで得られる利益はちょびっとだけです。自分たちのプライドとか、ブランドの価値とか、いろんな大事なモノを犠牲にしてまでね。
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