【国民の義務】歴史に学んでください【失敗を繰り返すな】
なんか昭和初期から現代にかけての歴史って義務教育で真面目に教えないからか、国民の共通認識が非常におかしいものになっているような気がします。(いや、義務教育でヘンに教えているからかもしれませんね)
だから、国債を日銀に引き受けさせてお金をジャブジャブ注げば景気が良くなるなんて、トンでも理論が国会議員の先生たちからも出てくる。この人達は、是清翁の時代(高橋積極財政期と言うらしい)を誤解しているんでしょう。
http://agora-web.jp/archives/1333443.html
この記事にも書いてありますが、是清翁の末期は、緊縮財政でした。是清翁は、「皆に苦労を強いるから」と自らは禁煙されてこれらの政策を断行していたのです。まあ、禁酒でないところが物議を醸し出すかも知れませんがw
前にも紹介したことありますけど、国債発行残高のGNP比は、戦前では是清翁の時代、最近では小泉内閣の時代だけが、その前後が伸びているのにも関わらず、ほぼ同じ値で安定しています。
前にも言ったかも知れないけど、「国債の日銀引き受け」は難度ウルトラCの政策です。是清翁のような史上最高の大蔵大臣がいて初めてうまくいく政策です。今のバカ民主党が「できる」なんていう意見は、イチロー選手のプレーを見て「オレにでもできる」と吠えている中二病の発作に過ぎないのでスルーが必要です。
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