『随想録』読了
ちょっと前の話になりますが、『高橋是清随想録』を読了しました。
この本を読んで一番びっくりしたのは、晩年の是清翁はお酒が飲めなくなっていたということです。
わたくしも、いつかはお酒が飲めなくなるのかな~とか、思うと、今のうちにたくさん飲んでおかなければという気持ちになりますね。
それ以外にもいろんな楽しいことがいつかはできなくなるわけですから、今のうちにできることはやっといて人生の思い出作りをしなければならない年齢になって来ました。
って、自分のことは置いといて、この本ですが、是清翁について知りたい人にとっては、この本と『自伝』でセットになっているようなものですね。90年代『随想録』はわたくしのような人間には手に入らない書でしたが、こういう本が今は簡単に買えるようになっているんですね。「コレキヨ学」に関しても世間は随分と進歩したものだと思います。
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