目にすることのできない「日常」
ちうごくでは、集団暴動事件というか、百姓一揆みたいな事件が年間十万件も起きているそうです。とても信じがたいような数字ですが、割り引いて考えてみても実は日常的にそういう事件が起きていることになりますね。
で、そういう事件は我々外国人がめったに目にすることのできるものではありません。外国メディアどころか中国メディアもそういう取材はご法度ですからね。
さて、翻って今回の反日騒動ですが、「一般の中国人は眉をひそめている」とか「一部の人が騒いでいるだけ」というような声も聞きます。それはそうかも知れませんが、上述の「日常事件」が我々の目に見えるところで現れただけ、という理解はおかしいでしょうか?
そう考えると我々が目にしているものは、それほど珍しいものではないのかもしれません。
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