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2013.08.28

カタカナ表記の件(その2)

前回は中国語のカタカナ表記について反対の態度を表明いたしましたが、今回はもう少し掘り下げて書いてみたいと思います。

外国語のカタカナ表記というものは、外国語の発音を日本語化するというだけのことであり、決して外国語の発音を正しく日本語化したものではありません。

例えていいますと、すでに外来語として定着している英語の中で「アップル」「アンブレラ」「アース」などのカタカナ表記は全て「ア」で始まり同じカタカナで表示されていますが、この3つの英語の最初の発音は英語の中ではすべて全く違う母音として認識されていると思います。しかし、幼い頃からこれらのインチキカタカナ表記の外来語に慣らされてしまった人にとっては、これらの言葉の最初の発音はすべて同じ発音として脳内にすりこまれてしまっているのです。もっとも顕著な例としては「 R」と「L」の違いが挙げられます。この2つの子音は、カタカナ表記において全て同じラ行として表記されてしまっているがために、ほとんどの日本人が聞き分けることのできない子音となってしまっています。

これは中国語においても同じことが言えます。カタカナで中国語を完全に再現することは不可能に近く、しかも一般のカタカナ表記においては間違った日本語化が見られるというのが事実です。最近よく見られる表記に「ウェイボー」と言うのがあります。これは、Twitterのパクリサービスの「微博」をカタカナ化した悪例です。この言葉を拼音字母と言われる表記でアルファベット化すると「weibo」となりますが、実は最後の「o」は、短母音ではなく、二重母音なのです。それを聞き取れない人たちが勝手に短母音化して「ウェイボー」などと表記し、害毒を垂れ流しているのです。

英語では既にこの害毒は救いようのないところまで来ています。中国語では、どういうわけか最近こういう流れが強くなり、増えてはいますがまだ害毒が救いようのないレベルに達しているとまでは言いません。ただ、これ以上この流れが強くなってくると、英語のように救いようのない結果を中国語学習者にもたらすことも、また疑いのない事実です。だから、誰かが反対しなければけないのです。わたくしが、どんなに声高に叫んだとて、この流れは止めようがありませんけど。

ただ、誰も見ていないブログとは言え、わたくしにはこの「主張する場所」というものがあるのです。こういう形で「世の中が悪化する流れをできる範囲で少しでも堰き止めようとした」という妙な安心感を得るためにわたくしはブログを書いているのかもしれません。

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