歩き方について
今日は暇なので、歩き方について書きます。
歩き方と言っても普通の歩き方ではなく、脳梗塞のリハビリ中の歩き方です。わたくしは、昨年7月に脳梗塞を患いましたが、その時はお医者さんより「あなたは症状が軽いのでリハビリしなくていい」とさじを投げられ正式なリハビリのやり方を教えてもらえませんでした。かと言って何もしないのも問題だと思ったので、入院時に適当に歩いておりました。ところが、後遺症のせいか、しょっちゅうつまづきます。入院していたころはわからなかったのですが、最近になってつまづく原因がやっとわかりました。それは足首に力が入らないため、空中で足がブランと垂れ下がった状態になるから、足の裏が着地する前に足の先が地面につっかえてつまづいていたのです。そのため、走っていて大転倒してしまったり、結構危ない目にも遭いました。
ちなみにこれの対策は、かかと着地です。歩くとき、かかとの角で着地するように意識して歩くと自然と足首に力が入り、足が空中でブランとした状態になりません。これに気付くのにかなり時間がかかりました。どれくらいかかったかというと、後遺症が抜けてきて、ほぼつまづかなくなってからです。
つまりは六日のあやめ、十日の菊だったわけですが、これが誰かの役に立つかもしれませんので、ここに書き残しておきます。
ちなみに走るときは、かかと着地は衝撃が強すぎてよくないので、かかとの角よりも内側を意識するぐらいがいいかもしれません。いや、後遺症が残っているときは走らないのが一番の対策です。
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