加齢臭という「伝説の青い鳥」
下記の記事を読んですごく感銘を受けました。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/report/20140723/269077/?rt=nocnt
この記事で作者の方は、必死になって加齢臭という「伝説の青い鳥」を探されています。
わたくしも「加齢臭」というものの存在が実感できません。
わたくしの身体が臭わないというわけではありません。
臭わないということは、この世に存在していないということと同じです。
むしろ30代後半から体臭がきつくなって、かなりひどい状態だと自覚しています。
では、わたくしの体臭が加齢臭かというとたぶん違うと思います。
下のリンクでは加齢臭の成分は「青臭さと油臭さを併せ持つ」とされていますが、わたくしの体臭はどちらかと言うとアンモニア臭でかなりの刺激臭であります。
わたくしの身体から加齢臭が出ていないということではないでしょうが、少なくとも既存の体臭が強くなるに連れ、加齢臭とやらが完全に消されて、全く臭っていないのだと思います。
既存の体臭は汗を大量にかくことで緩和されますが、歳のせいなので諦めるしかありません。
詳しいことは書きませんが、体臭はわたくしの存在の証でもありますので、最低限の努力(毎日風呂に入り、下着を変えるなど)をしている限りは気にしてもしかたがないと思っています。
さて、この文章の作者の先生ですが、結局青い鳥は見つからなかったようですね。
ただ、「加齢臭という概念」がどこから来ているかは、この作者の行動を見ると手に取るようにわかります。
まあ、あんまりテレビとかに踊らされないようにした方がいいといういつもの教訓で終わります。
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