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August 2014

2014.08.16

不動産市場はまだまだ底堅い?

今回、帰国するにあたり、保有しているマンションを売ろうという話になりました。

そこで、うちの家内が近所の人にその旨を打ち明けた所、

「売るのならうちに売ってくれ」というオファーがありました。

さらに、別の方面からも同様のオファーがあり、

不動産購入に対する需要の強さを実感した次第であります。

さて、その後、検討の結果、売らずに人に貸すことにしたのです。

で、うちの家内が知り合いの不動産業者に話した所、

「わたしが紹介しましょう。でも他の人には頼まないほうがいいですよ。

 他の人にも頼むとあなたの携帯電話は鳴りっぱなしになりますよ」

というアドバイスを受けました。

その言葉通り、次の日曜には三組のお客さんが下見にきました。

なんでもわたくしの住んでいるマンションは自分で住んでいる人が多く、

賃貸に出す家主さんがほとんどいないので、需給がかなり緊迫しているようです。

、、、というわけで、何が言いたいかというと、

皆様が手ぐすね引いて待っている中国の不動産バブル崩壊はまだまだ先じゃないか?

ということです。少なくともわたしくが住んでいるマンションではまだまだ底堅い感じです。

中国の各地で不動産の購入制限を外す動きがありますが、

深セン市は制限を外す意向はないようです。

おそらく外しちゃったら、また価格が急上昇すると見ているのではないでしょうか。

あ、ちなみに中国のバブルは、部分的にはたくさんはじけていますよ。

株なんかは指数が全盛期の半分くらいしかないですしね。

ただ、日本と違って経済がブロック化しているので、バブルが連結していないし、

はじけたところで、部分的だったら全体への影響はそんなに大きくありません。

まあ、本丸の一線級都市の不動産バブルが弾けても問題ないかはなんとも言えませんがね。

帰国のお知らせ

この度、うちの会社が経営を終了することとなり、

わたくしも、日本に帰ることとなりました。

わたくし、中国に参りましたのは、2000年の8月31日でございます。

それから、14年に渡り、時々短期的に日本に帰ることはあっても、

基本的にこの国に住んで各種活動をしてまいりました。

思えば、この14年間、頑張ってこられたのは、

何と言ってもこの国の持つ、独特の活力と言いましょうか、

いい加減さと言いましょうか、わたくしの気質にぴったりな

様々な特徴のお陰です。

特に長年に渡る経済の高度成長がなければ、

わたくしの「中国夢」もこんなには続かなかったという点で

この国の政府並びに共産党幹部の皆様のおかげというのも

わたくしのこの「黄金の14年」の欠かすことのできない背景だったと思います。

まあ、何じゃかんじゃでわたくしの「中国夢」はこれにて打ち止めとなります。

すでに9月7日の航空券を予約しましたので、その日が最終日となる見込みです。

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