不動産市場はまだまだ底堅い?
今回、帰国するにあたり、保有しているマンションを売ろうという話になりました。
そこで、うちの家内が近所の人にその旨を打ち明けた所、
「売るのならうちに売ってくれ」というオファーがありました。
さらに、別の方面からも同様のオファーがあり、
不動産購入に対する需要の強さを実感した次第であります。
さて、その後、検討の結果、売らずに人に貸すことにしたのです。
で、うちの家内が知り合いの不動産業者に話した所、
「わたしが紹介しましょう。でも他の人には頼まないほうがいいですよ。
他の人にも頼むとあなたの携帯電話は鳴りっぱなしになりますよ」
というアドバイスを受けました。
その言葉通り、次の日曜には三組のお客さんが下見にきました。
なんでもわたくしの住んでいるマンションは自分で住んでいる人が多く、
賃貸に出す家主さんがほとんどいないので、需給がかなり緊迫しているようです。
、、、というわけで、何が言いたいかというと、
皆様が手ぐすね引いて待っている中国の不動産バブル崩壊はまだまだ先じゃないか?
ということです。少なくともわたしくが住んでいるマンションではまだまだ底堅い感じです。
中国の各地で不動産の購入制限を外す動きがありますが、
深セン市は制限を外す意向はないようです。
おそらく外しちゃったら、また価格が急上昇すると見ているのではないでしょうか。
あ、ちなみに中国のバブルは、部分的にはたくさんはじけていますよ。
株なんかは指数が全盛期の半分くらいしかないですしね。
ただ、日本と違って経済がブロック化しているので、バブルが連結していないし、
はじけたところで、部分的だったら全体への影響はそんなに大きくありません。
まあ、本丸の一線級都市の不動産バブルが弾けても問題ないかはなんとも言えませんがね。
「中国ニュース」カテゴリの記事
- AIIBの拒否権について(2015.06.30)
- 不動産市場はまだまだ底堅い?(2014.08.16)
- 失言が失言足りえる状況(2014.07.26)
- 加齢臭という「伝説の青い鳥」(2014.07.26)
- 中国で放送事故(2014.04.12)
Comments