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November 2014

2014.11.25

中国人の墓と死生観

今日は中国人のお墓と死生観について書きたいと思います。

実はこういうテーマは90年代頃にとても興味を持っていたテーマです。

今回のことで、どうやら中国人にも死後の世界という概念がありそうだということがわかりました。

実は義母は故郷の墓に義父と一緒に葬られるのが嫌だったようです。

この墓は多分義父の家代々の墓になります。

故人の生前の希望を活かすという意味で今回新しい墓を作りましたが、

それまでに大もめにもめたのです。

ちなみにこの地方ではできるだけ実家で最期を迎えるという風習があり、

この墓問題が解決した後、即座にチューブが抜かれ、

故人は最期を迎えるために故郷に戻されました。

で、新しい墓ですが、夫婦の名前が書かれてあります。

義父はまだ生存しておりますので、名前のところが赤くなっております。

逝去してここに葬られたら、名前のところを金色にするみたいです。

で、死生観ですが、どうやらこの地方の人たちは、

死後の魂は墓の下に眠っていると考えているようです。

しかも、移動不可能のようで、墓が離ればなれになるとずっと会えなくなるようです。

つまり、魂は生きているときは肉体に縛られ、死後は遺骨に縛られるという感じです。

あと、葬式に宗教色は感じられませんでした。

牧師も僧侶も道士も来ませんでした。

地元のおじさんがいて、その人がいろいろ仕切っていました。

ちなみにこれらはわたくしが体験したものであり、

決して一般論で語れるレベルでないことを書いておきます。

2014.11.22

義母の葬式について

また、更新が開いてしまいました。

書きたいことはたくさんありますが、まず義母の葬儀について書きます。

わたくしの義母(妻の実母)は、10月の末に逝去しました。

わたくしと彼女は、少なからぬ往来があり、

わたくしにとってもとても悲しく、信じがたい経験でした。

葬式は義母の故郷で行われ、わたくしの妻と二人の子供と参加しました。

まあ、そこでいろいろと珍しい体験をしたのですが、

こういう状況であるため、写真などは一切とっていません。

義母が危篤状態になった時に妻が先に帰国して、

逝去した後に我々家族が渡中しました。

よって、わたくしが参加したのは、義母の遺骨を墓に送る儀式のみです。

ただ、この儀式だけでも2日かかります。

その間、我々は「孝服」という白い上っ張りのようなものを着ました。

やることはそんなになく、大部分を遺骨が安置された部屋で過ごしました。

実際にやったのは、遺影に対して拝む儀式と藁で出来た綱のようなものを

運んでいる人の後にみんなとついて外を歩いて、

橋の上で燃やすという儀式くらいです。

最後に墓の前で女婿だけで集まって拝んで終わりです。

その二日間、昼間は楽隊と歌手が来て、派手な音楽が鳴りっぱなしでした。

チャルメラの音を聞きながら何か現実離れした感じがして、

テレビドラマの劇中にいるような錯覚すら覚えました。

@例の紙で出来た豪邸やベンツなどが準備されていましたが、

故人はそんな俗物的なものを欲しがる人ではなく、

却って故人の品格を貶めているような気がしました。

あれは単に生きている俗人がほしい物を並べているだけで

故人とは何も関係がないものばかりです。

まあ、そんな感じでしょうか。

葬式とは畢竟残された者達が故人の死を受け入れるための儀式です。

それはどこでも一緒だと思います。

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