春休み廃止論
突然ですが、春休みはなぜあるかご存知ですか?
私が思うに春休みは新学期が4月から始まるということに由来すると思います。つまり入学式をやり、新しく学年替えなどがあり、学校はその準備のために授業休まざるを得ないという訳です。
普通に考えればそれ以外に理由はないと思います。なぜならば、春分の後、少しずつ暖かくなってきて学習にもスポーツにも非常に心地よい季節にわざわざ2週間も休むと言うのは普通あり得ません。効率から考えると非常に悪い。子供の頃、「なぜ秋休みがないのかな」と思っていましたが、秋のような素晴らしい季節に休むなんて有り得ないと言うことが大人になってからよくわかります。春も同様に何をするにも適した季節です。そんな時に2週間も休んでしまうのはもったいないです。逆に1月の終わりから2月の頭にかけて一年で1番寒い時期に学校に行かせ、大学受験もこの時期です。当然インフルエンザに罹患したり、様々な体調不良を起こしやすい時期でもあり、休むべき時期に1番大事なことをやらせると言う最悪の状態だと思います。
そして海外では、9月に入学と言うのが一般的です。そして、入学式や新学期の準備は、夏休みの間にやってしまうことができます。夏休みは1番暑い時期なので、休むのが合理的です。その時に新学期の準備までできてしまうので、このやり方が優れているように思います。
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