2017年天皇杯準決勝
これも旧聞に属する話題ですが、印象的な出来事だったので、書き残しておきます。
昨年末の天皇杯準決勝で我がヴィッセル神戸は、セレッソ大阪と当たりました。それまで、2017年の対戦成績は、ヴィッセル神戸の三連敗。わたくしもリーグ戦の二試合は現地とダゾーンで見たのですが、正直勝てる気がしない相手でした。
1サポーターの願いとすれば「プロなんだから同じ相手に四連敗はないだろう」とか「今迄3回負けて敗因分析とか、相手の弱点とか全部対策できるはず」と言った希望的観測しかありませんでした。
で、蓋を開けてみると、後半アディショナルタイムに入るまではなかなかの動きでした。今迄、敵にワンタッチで繋がれて簡単に守備を崩されていたのが、今回はよく守れていたし、攻撃もチャンスこそ少ないけど、いい場面もありました。そして、最後の最後である90分、大森選手が上げたクロスがゴールに吸い込まれ、待望の一点が入りました!この時、わたくしを含めた全神戸サポーターは、正月の国立競技場への道が見えたはずです。残りのアディショナルタイムさえ凌げれば決勝に進出できたのです。
ところが、その1分後、すぐに同点にされてしまいました。その後、延長戦で2点を入れられて、我らがヴィッセル神戸は準決勝敗退となりました。
今になって振り返ってみれば、「先制してその後すぐ追いつかれ、加点されて負け」といういつもの負けパターンでした。今回はそれが後半アディショナルタイム寸前から始まっただけに過ぎません。
また、敗色濃厚となってから、ふと思ったのは、「今年のチームの公式戦はこれで最後なんだなぁ」ということです。サッカーチームは、シーズンが変わるとチームも変わります。すでに移籍や新加入の情報が公表されていますが、ヴィッセル神戸も2018シーズンは陣容が変わります。そう思うとなんだか寂しい気分になり、シーズンにあった色々なことが頭をよぎりました。試合後、藤田選手が似たようなコメントを出していて、「選手も同じような感じるんだなぁ」と思いました。
以上、とりとめもなく、書きました。
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