はやく老人になりたい!
わたくしも、すでに波平さんの年となり、外見からも「にいちゃん」ではなくなりました。自分でも、「すでに中年と呼ばれるのも烏滸がましく、老年の域に達しつつある」という自覚はあります。
そんなある日のこと、郵便受けに兵庫県共済のチラシが入っていて、様々な保険の宣伝が書いてありました。その中で目を引いたのが「熟年プラン」というものでした。なんとその「熟年プラン」なるものは、65歳からでないと加入できないとのことで、つまり、この分類によればわたくしが熟年になるには後10年以上かかることになります。
わたくしが子供のころ、波平さんは定年間近で、盆栽を育て、趣味が俳句だったりと枯れた老人キャラでした。それが今や同じ年齢で熟年にすらなれないとは!
さらにイヤな予感として、10年後晴れて熟年になれると思っていたら、人生の先輩方が大量に生き残っていて、「熟年プラン」は75歳からとか、後期高齢者は85歳から、とかになってそうな気がします。
自分が老いていくスピードより、社会が高齢化するスピードが速く、永遠に老人になれず、いつまでたっても若造なんて、イヤです。
はやく老人になりたい!
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