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2021.08.16

中国語梁山泊(その1)

標題は、誰かが言った言葉ではなく、自分で勝手にそう呼んでいるだけの造語です。

何かに一生懸命になって打ち込んでいる時、知らない間に仲間や指導者や環境などが揃ってくることがあります。自分の場合、中国語に打ち込んで、西安に留学したとき、そのような不思議な体験をしました。

留学前は「現地には一騎当千の兵(つわもの)がいるに違いない」と期待していたのですが、行ってみれば自分がほぼ1番という体たらくでした。ただ、そのうちに兵が現れ始めます。最初の兵は、授業が開始してから一か月くらいしてから現れました。彼女はカザフスタン人で、両親が華僑といういわば帰国子女系でした。例に漏れず、会話力がずば抜けて高く、当時19才という年齢からも「逆立ちしても敵わねえ」と思わされたものです。彼女はカザフスタンの高校を出て、西安の大学の本科生になろうと思っていたのですが、中国の教育部はカザフスタンの学歴を認可していないので、大学に入学するため、中国の大検のようなものを受けなくてはならず、その勉強をしていました。当時、自分の年齢が丁度彼女の倍だったので「倍だねえ」と笑い合ったことがあったのですが、今彼女は当時の自分と同じような年齢ですね。当時は子供っぽくてかわいいところのある娘でしたが今どういう風になっているのでしょうか。

とまぁ、最初の兵の話が長くなってしまったのですが、最初の学期は「5班」というクラスにいました。最初の学期が終わった時、学校から「5班を作るだけの学生の数が確保できないので、次の学期は5班を作りません。君たちは本科の授業を聴講しなさい」と言われ、半年ほど聴講生生活をすることになりました。

と、ここで長くなったので、とりあえず切ります。

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