東京の地名について
自分はカラオケも好きですが、懐メロも好きです。小学生の頃、懐メロブームがあり、自分もよく懐メロ番組を見て、友達と一緒に懐メロを歌ったりしました。さらに自分が歳を取ったこともあり、知っているたくさんの曲が懐メロ化しました。
さて、そんな自分ですが、ある時『東京ラプソディ』という曲をYouTubeで聞いてみました。この曲は当時の東京の素晴らしさを歌ったものですが、出てくる地名は「銀座」と「神田」と「浅草」です。自分は東京の地理にはとんと疎いのですが、「銀座」はともかく、「神田」は古本屋さんがたくさんあるとこ、「浅草」は寅さんが出てくる下町というイメージしかありません。
で、よく考えてみると、東京の地名って、ひどいものが多いですね。例えば、「渋谷」ですが、この名前の酷さは、昔の人が「ここは良くない土地だから近づくな」という警告を後世の我々に伝えたかったんじゃないかと思わせるくらいです。
あと、「六本木」ですが、ここも代表するものが六本の木しかない荒涼とした土地をイメージさせます。六本の木は今もあるのでしょうか。
「新宿」や「原宿」と言った「宿」がつく地名も何かチンピラや遊女が徘徊している土地のような印象を受けます。特に「原宿」は、「野宿するところですか?」と思ってしまいます。
これはあくまでゲスの勘ぐりなんですが、家康が来るまで江戸はかなり荒れ果てた状態だったのでこういう酷い地名が残っているのでしょうね。
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