親はなくとも子は育つ
標題に使ったことわざですが、自分はずっと「そんなことあるかえ」(こだまひびき風に)と思っていました。
また、あるときに不登校に関する本を読んでいて、「学校に行かなくても子どもは成長します」と書いてあり、その部分に対しても上記ツッコミが自然と脳裏に浮かんだものです。学校に行かなくても成長するなんて、そりゃ身体は大きくなるでしょうが、その程度のことだろうと思っていました。
ところが、です。親はなくとも子は育つのです。ウチの不登校の息子ですが、ここ数年、意識の変化を感じるようになりました。そして、昨年、ウチの不登校の息子が「もくせい教室に行く」と言い出したのです。もくせい教室とは、明石市が運営する不登校児用の自習教室です。
最初は週に一回から、二回に増やして、今は三回に増やそうというところに来ています。
当然、他の子と比べたら、遅い出発、遅い進歩なんでしょうが、比べることはやめてますので、http://zuiyue.air-nifty.com/blog/2021/03/post-f3ccfa.html、どうでもいいです。学校にいる間は同世代間の順位が問われますが、長い人生で見れば、早熟か晩成かとか、いろいろな要素もあり、自分にとってはどうでもいいことです。
とにかく、息子は彼らしく生きて欲しいです。それだけです。
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