馮諼市義
彼の国で働いていたころ、上司のアドバイスもあって、年に一回、自分の部下たちを集めて、食事会をしていました。全員を集めると50人くらいになってしまうので、各部門ごとに何回かに分けて行っていました。
そのうちである部門は2人しか部下がいなくて、最初は他の多人数の部門と一緒に食事会をしていました。が、その部門はISOの仕事を仕切っていたので、各事業部門のISO担当者とも縁が深く、ある年から、各事業部門のISO担当者も集めて、一緒に食事会をすることにしました。
そして、ある日のこと、腰を悪くして、入院することになってしまいました。これは、彼の国での2回目の入院で、このときは、会社から離れた病院に入院したので、見舞いに来てくれる人も少なかったです。
しかし、ある日のこと、各事業部門のISO担当者と部下2人が見舞いに来てくれたのです。あのときはうれしかったです。そんな気持ちで食事会をしていたわけではなかったし、とても意外でした。その時、脳裏に浮かんだのは、標題の言葉。自らを孟嘗君に擬すとは、多少穿ちすぎの嫌いはありますが、そういうことってあるんだなぁと思いました。
« お徳もち | Main | ストレッチと瞑想 »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 観測史上最強寒波(2023.01.30)
- 高校の英語について(2023.01.18)
- 成長のある人生について(2023.01.04)
- やっぱり変わり者(2023.01.02)
- 末の松山浪越さじとは(2022.12.22)
« お徳もち | Main | ストレッチと瞑想 »
Comments