動物が死んだときの話
最近、淀川付近にマッコウクジラが迷い込んで話題になりました。残念ながら、そのマッコウクジラは死んでしまったのですが、そのマッコウクジラを骨格標本にしたいとかいう話が握りつぶされたというか、採用されなかったという話を聞いて、標題の件を思い出しました。
この話のネタ元は「子ども科学電話相談」で、「動物園の動物が死んでしまったらどうなるのですか?」という質問でした。
例えば、動物園のゾウが死んでしまったら、各地の専門家が集まってくるそうです。そして、解剖して、死因を特定します。動物は痛いとか痒いとか人に伝えることができないので、解剖するまで死因がわからないことがあるそうです。
そして、動物の遺体は内臓なども標本化されるとのことで、「動物たちは生きている間も研究の助けになるけど、死んでからも研究の役に立ってくれる」とのことでした。
そして、今回のマッコウクジラですが、骨格標本を作るためには、ある程度の空き地が必要で、悪臭対策など、さまざまな特殊技術が必要だということです。
今回、ただのゴミとして海に捨ててしまったのはあまりにももったいないことだと思います。中を見てみないと何があるかわからないし、何もなくてもそう言った蓄積が科学を進歩させるのです。
まあ、今さら何を言っても遅いのですがね。
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