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January 2024

2024.01.29

なりたい顔ランキングの話


今回の話は、「なりたい顔」というものがあること自体が信じられない、ということです。


顔というものがどのように形成されるかと言えば、それはまず親から受け継いだ遺伝子が基本で、それに性格や健康状態など、個別の要素が加わってできるものだと思います。


思うに、顔というものは、身体の一部分であり、足や手と同じようなものです。もし、他人の顔を移植したとしても、強烈な拒否反応を起こしてしまうでしょう。それくらい、自分と他人は、別のものなのです。


また、顔を変えるとは、頭蓋骨を変えるということにもなります。頭蓋骨の中には脳も入っていますので、人格を変えるということにもなりましょうか。


なんだか話を広げ過ぎて訳がわからなくなって来ました。要するに、我々の身体は髪の毛の先から、爪の先までDNAの設計図通りに作られており、それは他のものとは相容れないものなのだということです。


整形という手もあるのでしょうが、健康な身体にメスを入れるなんて、ありえない行為だと思います。


他人を見て、羨ましく思うこともあるでしょうが、もっと自分の足元を見て日々向上していけばいいのです。


他人は何もかもうまくいっているように見えるかもしれませんが、その人はその人なりに悩みや苦しみがあるのです。


あなたはあなたの手元にあるカードで勝負していくしかない。長所と短所と勝ちパターンを把握すればうまく生きていけるはずです。

2024.01.08

民進党の話


台湾に民進党という政党があります。日本で台湾の政治の話は「統一か?独立か?」という視点だけで語られがちですが、当然ながら、台湾の人たちの実際の生活において、そういう問題以外にもたくさんの問題があるのです。ただ、日本の人たちよりその辺がわかっていないのが大陸のお偉いさん方で、大きな選挙のたびにミサイル演習をしたり、恫喝まがいの言動をしたりとやたらと民進党をアシストする動きを見せたりします。この辺は、北の将軍さまが自民党をアシストしたがるのと少し似ていますね。


まあ、それはともかく、この民進党という政党ですが、生まれた経緯などから色々と理想的なことばかりを声高に叫ぶという、悪く言うと「お花畑」な雰囲気がありました。(ちなみに香港の民主派と言われる今は絶滅危惧種の政治家たちにもそういう傾向が見られるような気がします)言ってることはいいことのように聞こえるのですが、実行力が、、、みたいな感じです。民進党も上記アシストもあり、2000年に政権を取るのですが、いろいろと政権運営のまずさを露呈し、2008年にライバルの国民党に政権を奪われます。


ここまでは、日本でいうと「悪夢の民主党政権」に似た感じのする話です。しかし、その後、台湾の人たちの選択は違いました。もう一度民進党にチャンスを与えたのです。2016年、蔡英文さんが大統領選挙に勝ち、政権再交代を果たしました。その次の選挙も大陸による香港弾圧というアシストもあり、勝ったのです。この蔡英文さんという人は立派な人で、東アジアでこんな立派な政治家は他にいないだろうと思えるくらい立派な方です。


また、近い将来に台湾の大統領選挙があります。その結果がどうなるかは分かりませんが、この辺の経緯を見て思うのは、日本も彼らにもう一度政権を取らせても良かったんじゃないか、ということです。人間は、環境に適応する生き物です。彼らは「現政権を批判すれば良い」というぬるい環境に完全に適応してしまっています。彼らの支持者もそういう行動に拍手を送り、現実的な政策を望んでいません。これは、それ以外の人たちから見ると「批判のための批判」で盛り上がっている「批判マニア」にしか見えないです。


我々は彼らをそういう「マニアの世界」から引きずり出せなかったのか?これからどうすれば引きずり出せるのか?


現政権の腐臭を放つ体たらくを見るにつけ、最近はそんなことを考えています。

2024.01.03

名古屋戦観戦記


この間「楽しかったことをできるだけ書いていこう」と言ったにも関わらず、2023年一番の喜びについてまだ書いていませんでした。


今年、2023年11月25日にノエスタで名古屋グランパスとの試合を見に行きました。実はこの試合の前日に激しい優勝争いをしていた横浜F・マリノスが新潟に勝てなかったため、この試合にヴィッセル神戸が勝てば2023年Jリーグの優勝が決まるという大一番でした。というわけで、ノエスタは超満員でした。いつもの「胃にええスタミナ巻き」と「サッカー巻き」も売り切れになっておらず、というか、ちょっと待って、現場で作ってもらいました。


そして、サッカー観戦で一番楽しい時間である選手紹介を経て、ついに運命の一戦はキックオフを迎えました。前半、ヴィッセル神戸に先取点が入ります。ゴール前で大迫選手がキープしていたときに井出選手がうまく抜け出して、パスを受け、ゴールを決めます。すごく幸先がいいなあと思っていたら、その直後、今度は武藤選手が大迫選手のクロスに合わせて2点目を取りました。このとき、一番気になったのは、ゴールパフォーマンスです。実はこの前に武藤選手がイベントである小学校を訪問したときに小学生たちが武藤選手に自分たちの考えたゴールパフォーマンスをやってくださいとお願いしていたのです。この日、ゴールを決めたあと、なかなかやってくれなかったので、すごくやきもきして、何回も「ゴールパフォーマンス」と叫んでしまいました。が、少し時間をおいて、やってくれました。ただ、腰の振り方が子どもたちの振り付けと比べて若干甘いような気がしましたが。


これで2-0というスコアになりました。つまり、サッカーで危険なスコアと言われているスコアです。てなことを子どもに説明しているうちに相手DFがクリアしたボールがきれいなスルーパスになり、外人選手に決められて一点差になり、ハーフタイムを迎えます。


後半のことは実はあまりはっきり覚えていません。山口蛍選手が交代で出てきたことははっきり覚えています。実は試合前のスタメン発表を見て、負傷でずっと休んでいた蛍選手がベンチに入っているのを見て、「シャーレ掲げ要員か?そんな舐めプしてるとやられるぞ」と子どもに言ったくらいなので、彼の出場は意外だったし、嬉しくもありました。そして、何より思ったのが、「これで優勝できるのか?」という自問自答です。目の前で展開されているのは、「いつものサッカー」です。そして、その結果優勝という夢にも思わなかったものに繋がるということが、自分でも信じられなかったです。何度も何度も自問自答しているうちに「いつものサッカー」がにじんで来ました。そうしているうちに審判の笛が吹かれ、本当に優勝の瞬間を迎えました。


全然実感が湧かないまま、全力で『神戸讃歌』を歌いました。シャーレアップのとき、花吹雪が風でズレたことも覚えています。イニエスタ選手のビデオメッセージも、今までの歴史動画も。今まで、優勝どころか、残留争いの常連だったし、金をかけても強くなれない、Jリーグ随一のネタクラブだったのに、、、本当に優勝したのです。


というわけで、目の前で優勝の瞬間を見ることができてよかったです。子どもにも見せることができましたし。






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