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January 2025

2025.01.27

反物質の話



この話はちょっとややこしいです。わたくしも正確に理解していないかも知れませんので、よくわからない方はWikipediaなどで詳細をご確認下さい。


反物質について、わたくしがその存在を知ったのは、中学生の頃です。当時はSF最盛期とも言える時代で、わたくしも結構SFにハマっておりました。


その中で覚えているのが、「SF用語辞典」みたいな小冊子で、「ドラえもん秘密道具大百科」みたいなノリの本です。その本の中にさまざまな宇宙船の推進方法が説明されたページがあり、その中で1番初めに乗っていたのが「反物質エンジン」でした。


内容は、反物質によるエネルギーはとてつもなく大きいので、宇宙船のエンジンとしてとても有用である(もし実用化できれば)、てな話だったと思います。上記Wikipediaによれば、いまのところ反ヘリウム原子核まで作れているようです。


ちなみにこの本の中で1番ショボい推進方法として紹介されていたのが「イオンエンジン」でして、これは「ショボすぎてSF小説に出てくるような恒星間飛行には使い物にならないが、この中で1番実用化に近い」と評価されていました。この方式がはやぶさなどの現代の探査衛星に使われているのは周知の通りです。

2025.01.22

充電式か乾電池式かの話



最近の電気製品の電源は電池が充電式の場合が多いです。充電式の利点は、小型化、リサイクルなどでしょう。


しかし、充電式には、「充電に時間がかかる」「長時間放置すると使えなくなる」「電池がへたると本体買い替え」など、多数の短所があります。


さらに乾電池は、「コンビニでも百均でも買える」「世界の大概の地域で使える」など利点もあり、わたくしは、同じ製品なら、乾電池式を探します。


ただ、充電式しかない場合があり、そういうときは泣く泣く充電式を買わざるを得ないです。


充電式の場合、充電のタイムラグを埋めるため、最悪同じ製品を2個買わざるを得ないこともあります。

2025.01.21

中国語講座の話



これは去年の試験の後から不合格発表までの間の話です。この期間、ヒマだったので、NHKラジオの中国語講座を聞き逃しサービスで聴いていました。講座には、基礎と応用の2種類があり、どちらも既知の知識中心です。だからつまらないというわけでもなく、わたくしにとって、いろいろな示唆のある内容でした。


一つには基礎は大事ということ。どんな道も基礎を疎かにしていいわけがありません。一つ一つ大事に噛み締めていきました。


もう一つは、講師の先生や朗読役のネイティブの方々からの初学者への言葉が沁みる、ということです。特に劉セイラさんですね。彼女は、外国語学習界の大谷翔平選手とも言える不世出の人材です。そんな人から「努力すれば必ずできるようになります」みたいな言葉をかけられたら、気持ちがピシッとしないわけには参りません。


努力すれば、必ず大谷選手のようになれるわけではありません。劉セイラさんのようになるにも、類稀なる才能が前提として必要です。


でも、努力していきましょう。自分ができる範囲で一歩一歩進んで行きましょう。今は別の道で頑張っていますが、この姿勢だけは忘れたくないです。

2025.01.18

人類滅亡の話



なんか大袈裟な話なのですが、標題の話をします。


石原慎太郎さんがホーキング博士との質疑応答の中でちょうどこの話について聞かれたそうです。ホーキング博士のお答えは、「人類のような文明は100年くらいしかもたないだろう」と仰られたとのことです。


上記はうろ覚えです。しかも、なぜそうなるのかが語られていないので、判然としない話ですが、最近の流れを見ているとあながち的外れでもないのではと思わせる話です。


最近、寒い国の大国が弱い国を侵略しています。まるで19世紀の出来事のようにも思えるこの事態に世界は対応できていません。しかも、今は21世紀で当該大国は核兵器をたんまり持っています。さらに使うそぶりを見せていない訳ではなく、現に脅しとして使っています。幸い、当該大国の指導者にも最低限の理性があるようで、今のところ実際には使われておりません。


また、視点を別の大国に向けますとその超大国とも言われる国では、無茶苦茶なことを言うポピュリストが大統領に選ばれました。この人は、なんかの拍子で核兵器の発射ボタンを押しそうな雰囲気を持っています。


これらの現任の方々だけではなく、これらの方々の後継者まで範囲を広げて考えるとボタンが押される可能性はないとは絶対に言えないし、むしろ高まっているのでは?とすら思えるのです。


だからといって、核兵器を廃絶しろ、とは言いません。というか、それは理想でありますが、同時に実現不可能なことなのです。もし、そうなってしまっても、それは「歴史の必然」と諦めるしかないと思います。


2025.01.16

窒素、リン酸、カリウムの話



標題は、肥料の三要素ですが、わたくしがこの話を初めて聞いたのは、中学生のことでした。その当時、窒素という元素について、気体状態のものは知っていましたが、個体状態のものは知らなかったので、肥料における窒素がいかなるものかが実感できませんでした。そこで理科の先生にその点を聞きに行ったのですが、先生はあまり話したがりません。それでもわたくしがしつこく聞くものだから、しまいに先生は「窒素というのはだな、あれだ。ウ⚪︎コのことだ!」と大声でおっしゃりました。


それだけのことですが、40年以上も前のことなのに今だにハッキリと覚えているので、書いておきます。ちなみに下記は、某所で聞いた肥料三大要素の効用です。



窒素は葉緑素とタンパク質


リン酸は、蕾や花を作り、実を成らせる時に必要。


カリウムは、気孔を開ける時に必要。

2025.01.15

2024年12月24日の話



この日はわたくしの誕生日であります。また、このブログ開設21周年記念の日でもあります。会社でクリスマスのイベントがあったのですが、「家族で祝いたい」ということにして、定時で帰宅しました。


帰宅後は西明石の洋菓子店、アンジェさんに行って、ケーキを買いました。このケーキが抜群にうまく、家族で一緒に食べました。


ちなみに今年のプレゼントは、自分で買ったデイバッグ、会社(の偉い人)からもらったショートケーキなどです。


あと、ケーキを食べてからゆっくりしていると長女が「何か欲しいものある?」と聞いてきました。わたくしは、反射的に「角瓶」と答えてしまいました。答えた直後に「そういうことか」と気づいて「いや、山崎かな?響かな?」と言いましたが、夜に帰宅した長女が買ってきたのは「角瓶」でした。山崎はなかったと言ってましたが、山崎が棚に並んでいると思っていたようです。


誕生日プレゼントなんだから、せめて「オールド」とか「リザーブ」にして欲しかったですが、現にその前日に業務スーパーで「角瓶」を買うかどうかで3分くらい悩んだ末に買わなかったという経験をしているので、角瓶でも嬉しかったです。


そんなこんなでわたくしももう61歳。まだまだ受験生で、日々のプレッシャーに押しつぶされそうになることもありますが、来年はもっと気楽な誕生日を迎えたいと思います。


2025.01.14

2024年11月23日東京行きの話



この日は我がヴィッセル神戸が天皇杯を獲得した記念すべき日であります。同時にわたくしが東京に行った日でもあります。主目的はサッカー観戦とは言え、他にも旅行っぽいことやトラブルなどもありましたので、ここに書き残しておきます。


まず、東京行きですが、約10年ぶりとなります。前回は彼の国から帰国した直後、上野の国立博物館で蘇東坡先生のお宝を見させていただいたアレです。


今回の東京行きですが、実は出発時に重大な過失を犯してしまいました。今回は、ツアーでの東京行きだったのですが、ツアーと言っても、新幹線チケットと国立競技場のチケットを新神戸駅でもらって後はご自分で、と言った感じのツアーです。


で、その重過失は、出発時間を間違えるというとんでもないもので、三ノ宮に向かう快速電車の中で気づきました。新幹線のチケットは新神戸6:19発のものでしたが、わたくしの乗った快速電車は、三ノ宮6:09発で、移動時間が10分しかなく絶望的でした。


そこでツアー会社に電話して事情を説明したところ、「間に合うかもしれないので、三ノ宮からタクシーに乗って新神戸まで移動してください」とのことでした。ここが今回ツアー会社を利用したメリットでした。三ノ宮駅に着いたら、即座にタクシーに乗り、運転手さんの協力(「神戸のタクシーの実力を見せてあげましょう」と言ってました)もあり、ギリギリ滑り込むことができました。


そんなこんなで新幹線に乗り込んだ後、ネットを見ていたら、米原のあたりで車両トラブルか何かあって運転見合わせという問題が発生したようです。今回この情報を見た時には、わたくしの乗車する新幹線は、名古屋を過ぎておりましたので、わたくしの乗車した新幹線は、定刻で東京につきましたが、後続の新幹線で来た方々には、試合時間に間に合わなかったとかそういう話も後で聞きました。


さて、定刻通り東京駅に降り立った後、自分のお土産用に崎陽軒の「シウマイ」とこの日のお昼ご飯用に験担ぎの「トンカツ弁当」を買ってから、国立競技場まで移動しました。その間、国立競技場の最寄り駅の千駄ヶ谷をはじめ、四ツ谷だの市ヶ谷だの、東京の田舎くさい地名を再確認できました。


チケットがゴール裏自由席だったので、列に並ばなければなりません。が、この列が無茶苦茶長く、最後尾を探すのにかなり手間取りました。そして、入場できたのですが、早めに来られたことで当初狙っていた1番隅の席を確保することができました。


試合のことは別項で書いておりますので、ここでは省略します。試合が終わってから、優勝グッズを買わんとここでも列に並んだのですが、これが無茶苦茶長く、かつ、「1人一点まで」とか言う言葉が聞こえてきたので、後でネットで買うこととして、列から離れ、次の目的地である高橋是清翁記念公園に向かいました。


最初てくてくと歩き始めて、神宮球場の前で高校野球らしきブラスバンドの演奏を漏れ聞きながら、やっぱり長いので、地下鉄で行こうと思って、地下に降りて聞いてみると「そこはバスで行きなさい」とのことでした。「東京にバスなんかあるんかいな」と思いながら、上がって見ると確かにバス停がありました。しかし、待っても待ってもバスは来ず、意外とイラチなわたくしは、やはり歩いて行くことにしました。


ここで歩いた道が「青山通り」というなんか聞いたことのある道で、ここからわたくしの脳内には某ムード歌謡がエンドレス再生されることになります。


途中、お腹が空いてコンビニでサンドイッチを買ったりしながら、やっと目的地に着きました。


今回気づいたのですが、ここ、高橋是清記念公園ではなく、高橋是清「翁」記念公園なんですね。実は、わたくしが、高橋是清翁と普段呼んでいるのは、尊敬と親しみを込めてなのですが、公園の名前もそうなっており、少し嬉しかったです。


公園はただの公園なので、中をウロウロしたくらいですが、日が暮れて真っ暗になった公園で、掲示されていた地図を見ながら「この辺が庭で、この辺に建物があって」なんて思いを馳せ、「そういえば今回小金井に行く時間はなかったなぁ」などと呟きながら、是清翁の像の写真だけ撮って、公園を後にしました。


ちなみに赤坂といえば、ムード歌謡もそうですが、わたくしが読んだいろんな書籍には「赤坂のバー」がよく登場するので、そういうお店がたくさんあるのかな、と漫然と思っておりましたが、今回「赤坂のバー」を見ることはありませんでした。(楽天のビルは見たけど)


その後、東京メトロに乗り、東京駅に向かいました。東京駅で妻の妹とその息子さんに会いました。息子さんは一年前(当時)に生まれたばかりで、ということは、2023年生まれですのでなんとわたくしより60歳も若いということになります。まず、この事実に愕然とし、わたくしも歳を取ったなあ、と感慨深かったです。


息子さんは、よちよち歩きで、東京駅のさまざまな広告、特に派手な色の広告や動画の広告を指差して回りました。わたくしはそのたびに「これは⚪︎⚪︎だよ」と言ってついて回りました。


そんなこんなで楽しかったのですが、少々疲れたので、お二人ともここで別れ、帰路に着きました。


帰りの新幹線は二、三十分遅れていました。狭い指定席の座席でよく眠れなかったですが、無事に新神戸に着きました。降車する時、国立競技場で隣だった方を見つけ、歓談しながら、改札を抜けました。その方は、歩いて三ノ宮駅に移動されるとのことで、ここで別れて、1人地下鉄に乗り、JRに乗り換え、帰宅しました。


家では家族全員が起きていて、自分で食べるつもりだった「シウマイ」は取り上げられました。わたくしはテレビ中継に映り込んでいなかったということでしたが、あの位置ならテレビに抜かれることはないでしょうね。


ということで長い1日が終わりました。

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