中国語講座の話
これは去年の試験の後から不合格発表までの間の話です。この期間、ヒマだったので、NHKラジオの中国語講座を聞き逃しサービスで聴いていました。講座には、基礎と応用の2種類があり、どちらも既知の知識中心です。だからつまらないというわけでもなく、わたくしにとって、いろいろな示唆のある内容でした。
一つには基礎は大事ということ。どんな道も基礎を疎かにしていいわけがありません。一つ一つ大事に噛み締めていきました。
もう一つは、講師の先生や朗読役のネイティブの方々からの初学者への言葉が沁みる、ということです。特に劉セイラさんですね。彼女は、外国語学習界の大谷翔平選手とも言える不世出の人材です。そんな人から「努力すれば必ずできるようになります」みたいな言葉をかけられたら、気持ちがピシッとしないわけには参りません。
努力すれば、必ず大谷選手のようになれるわけではありません。劉セイラさんのようになるにも、類稀なる才能が前提として必要です。
でも、努力していきましょう。自分ができる範囲で一歩一歩進んで行きましょう。今は別の道で頑張っていますが、この姿勢だけは忘れたくないです。
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