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May 2025

2025.05.31

五右衛門風呂の思い出



わたくしの父親は大分県の出身ですが、貧乏だったのと性格がケチだったので、田舎に帰るということをほとんどしませんでした。わたくしの覚えている限り、わたくしの祖父母が逝去した時くらいです。そして、それ以外に一回あった帰郷の機会がわたくしが小学生三年生か四年生の時のことです。


その時のことは、わたくしにとっては、まさにカルチャーショックとも言うべき体験で、もともとあまり都会とは言えない場所に住んでいましたが、「これぞ本当の田舎」というものを味わうことができた実に貴重な体験でした。


その中でももっとも印象に残っているのが、五右衛門風呂でした。風呂桶が大きな岩をくり抜いたような形状になっており、底から薪に火をつけお湯を沸かすというとても原始的なお風呂です。その特性上、どうしても底が熱くなってしまうので、板の上に乗って足が直接底に触れないようにしなければなりません。子供だったわたくしは、それが怖くてお風呂をあまり楽しめなかったように憶えています。


以上が、五右衛門風呂の思い出です。それ以外にも、父親の田舎ではさまざまなカルチャーショックを受けました。今から思えば、あれこそまさしく「天離る鄙」でした。


また、思い出せば書いていきたいと思います。


2025.05.17

人間関係リセットの話



人間関係リセットという言葉を時々聞きます。正確にどういう意味かはわからないのですが、なんだか自分にも当てはまる言葉のようにも思えるし、そうでもないように思えます。


わたくしは、今までの人生の中で、いろんなところを転々としてきました。その度にいろんな人と出会い、別れてきました。その中には、すごく世話になった人やすごく気の合う友達などもたくさんいました。しかし、次の場所に行くと、それらの人々と連絡を取るでもなく、リセットしてしまいます。年賀状も出さない主義なので、人との繋がりがどんどんなくなっていきます。


今のところ、それで何か不都合があるわけではないのですが、我ながら不義理というか、ひどい人間だと思います。


なぜ、そうなってしまうのかというと、自分でもよくわからないというのが本音です。わたくしには、対人恐怖症的一面があり、疎遠になった人と会うのが億劫になると言うのが主な理由かも知れません。


ただ、何かのことで会えばそれはそれで普通に話せると思うので、その程度の話だと思います。


以上がわたくしの人間関係にまつわる話です。正直冷たい人間だなぁと思いますが、別に弊害もなく今まで来ていますし、特に改めようとも思いません。

2025.05.14

実は鳥だった



冬の間に花を咲かせる植物の話です。以前から、こういう植物は、虫のいない季節に花を咲かせてどうやって受粉しているのかが疑問でした。その疑問がこの度解消いたしましたので、備忘録として残しておきます。


椿、サザンカ、梅などは、虫ではなく、鳥が花粉を運びます。以上。

2025.05.13

バッタの目は5つある



バッタやカマキリの目は5つあります。


そのうちの2つは大きくて複眼です。


3つは小さくて単眼です。


主に複眼でものを見て、単眼は明るさなどを感知するようです。

昭和歌謡曲の定番ネタの話



昭和の歌謡曲を聴いていると、ときどき「好きな人と別れて、親の薦めた別の人と結婚する」といった内容の歌に出会います。


今思い浮かぶのは、『あずさ2号』ですね。あと、『22歳の別れ』なんかもそんな感じがします。


わたくしは、昭和生まれですが、これらの歌謡曲はわたくしが子供だったころにヒットしたものであり、どうもこういう状況についての実感がありません。具体的に言えば、こういう状況になった女性と言う具体例を知りませんし、聞いたこともありません。


「好きでもない人と結婚させられる」なんてことが戦前ならともかく、戦後にもあったのかどうか、上流階級の方だとあったのかもしれませんが、わたくしは生来の貧乏人ですので全く実感がありません。しかも、歌の中ではそれは当たり前の現象であり、本人も受け入れているといった感じです。普通に考えると江戸時代じゃあるまいし、好きでもない人と結婚させられるなんて非人道的なことが罷り通っていたなんて、あまり考えにくいのですが、歌に出てくる女性たちはそれを当たり前のこととして受け入れているのです。


歌がヒットすると言うことは、当時の人々の共感を得なければなりませんので、当時はそういう状況に共感を感じる人たちがいたということで、これは、今であればまず考えられない話です。


この話も結論がないのですが、昭和の時代にそういう事象が散見されたのでしょうかね。よくわかりません。


2025.05.01

なぜクスリをやるのかという話


わたくしはビートルズが好きです。しかし、好きなのは初期のビートルズで、後期のビートルズはなんか好きになれません。好きになれない理由はたくさんありますが、そのうちの一つがクスリです。なんかいっちゃってる感じの曲は聴いてて不快だし、時間の無駄でしかありません。


ビートルズといえば史上最も成功したバンドであり、富も名声もほしいままにした人たちです。なのになぜクスリをやってしまうのか、わたくしにはわかりません。クスリさえやらなければ、楽しい人生が約束されているのになぜ自分から地獄の道を選んでしまうのか、全くわかりません。


他にも似たような人はたくさんいます。自分がそういう立場になればわかるのかもしれませんが、それはまずあり得ないことです。ただ、実にもったいないことだと思います。

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