2025年TAC司法書士試験第一回全国模擬試験と第二回
5月25日に表題の模試を受けて来ました。第一回と言いながら、その前にチェック模試があったので、実質2回目の模試になります。
今回の模試は、前回の反省を踏まえて臨みました。前回の反省とは、問題文をよく読まず、勘違いして知っている知識でも間違ってしまうというミスが多かったというものです。それを防ぐためにまずは「よく読む」ということを徹底することです。
それが功を奏したのか、午前の部は、29問取れました。誤読による間違いは一問だけでした。
しかし、その反動か午後の部が乱れ、択一式の26問目から7問連続不正解という惨状を呈し、結局24問しか取れず、記述式の時間も間に合わなかったということになってしまいました。
まず、午後の部で択一が乱れた件について、後で調べたのですが、誤読で落としたと思われるのが2、3問程度で問題の難易度が急に上がったためと思われます。午前の部で頑張りすぎて疲労が溜まったとも言えるでしょうが、本試験が近づくにつれて、模試の難易度を上げるという予備校の戦略にハマったとも言えるでしょう。
と書いている今の時点でもう2回目の模試を受けて来ました。点数は、午前の部がほぼ一緒で、午後の部は21という「昔懐かしい」点数でした。やはり、難易度上げて来てまずね。正直今は模試の点数はどうでもいいと思っています。
ただ、そこから見える自分の戦略があり、それが重要なのです。それは、わたくしが合格する道であり、具体的にいうと「午前の部択一と記述式で点を稼ぎ、午後の部択一は、基準点越えを目指す」というものです。
これが見えてきたので、今はこれを如何に実現するかを考えています。具体的には、記述式対策をすることです。実は過去の本試験では直前に特別な記述式対策をしていませんでした。自分では「模試の四回だけでいいだろう」と軽く見ていましたが、これからはある程度の量を解いて記述式に慣れていくようにしたいです。これで本試験での記述式の点数に上積みができるという確信が持てます。偏りがないよう、択一式の準備もしていきます。特に午後の部の不登法と商登法に力を入れていきます。あとは、模試などで判明した弱点を潰すことですね。
とにかく、やることは多いですが、やれる範囲でやっていくしかありません。
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