廬山煙雨
試験の前日、記述式で間違ったことなど、軽く振り返っていたのですが、そんな時Youtubeで標題の詩を知りました。
この詩はわたくしの尊敬する蘇東坡先生が死の直前にご長男に託された詩です。実は、蘇東坡先生を尊敬するとか言っておきながら、この詩の存在を今まで存じ上げず、この試験の直前に初めて知った次第であります。
これは、わたくしの不勉強であり、また、ご縁だとも言えるでしよう。この詩の内容は、とても深く、日本では禅の世界でも使われているくらい奥深い意味を持つ詩です。面倒なのでここで詩の内容については触れません。一言でいうと、芥川龍之介の短編小説のテーマみたいな詩です。
廬山煙雨浙江潮。わたくしにとっては、司法書士試験合格とは、まさにこの詩の一句目です。しかし、合格してしまえば、結句の廬山煙雨浙江潮になるでしょう。
今年、大きなミスをしていますので、来年も受けることとなるでしょうが、わたくしにとっては司法書士試験合格とは、廬山煙雨浙江潮なのです。
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