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2024.10.16

令和6年度司法書士試験の結果について



いつも申しておりますが、齢六十を過ぎて、まだまだ受験生をやっているわたくしです。


そんなわたくしにとって、去る10月3日はとても重要な令和6年度の司法書士試験の結果発表の日でした。


結論から言うと、また不合格でした。択一も、記述も、共に基準点を超えながら、総合点で10点足りないという「総合点落ち」というヤツです。


司法書士試験にあまり関わりのない方には、わかりにくいことですが、これは「とても惜しい」ということです。それが2年続きました。


当然、来年も受けますが、①「2度あることは3度ある」のか、②「3度目の正直」になるのか、③「総合点落ち」にも引っかからず落ちるのか、の3通りの結果が予想されます。


去年と同じことをしていれば①に、失敗を糧に改善できれば②に、努力が足りなければ③でしょう。


辛いですが、気持ちを切り替えてやるしかありません。



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2024.07.27

平成6年司法書士試験


ちょっと月日が経ってしまいました。この試験の日を境にわたくしの生活リズムが完全に変わってしまい、具体的には、勉強することが一切なくなってしまい、ブログ更新用文章を作成する時間がなくなってしまったため、今まで更新することができませんでした。


さて、わたくしの人生を左右するであろう今年の本試験ですが、結果としては、択一式は基準点を超えた可能性が高いと言えます。そして、記述式ですが、不動産記述は、ほぼ完璧、商業登記記述は、計算間違いとケアレスミスがありました。この計算間違いとケアレスミスがどれくらい響くのかによって合否が分かれてくると思われます。


今は、結果発表までのんびりと過ごしています。合格していれば、開業に向けて忙しくなるし、そうでなければまた勉強します。

2024.07.06

模試の話



まだまだ齢六十にして受験生をやっているわたくしです。今年も四回に渡る模試を受け、後は本試験を待つだけという状況であります。


この模試というヤツが曲者でして、本試験よりはるかに難易度が高く設定されております。そこで得点が低かった受験生に「直前対策講座」とかなんとかいろいろとチラシを配ってくるのが予備校の戦術であります。


我々受験生は、本試験で点を取るために学習しているのであって、模試に出てくるような論点をマスターするために学習しているのではありません。模試でいい点を取っても、本試験でいい点が取れるという保証はないし、模試でボロボロでも本試験では、いい点を取れることだってあり得ます。


というわけで、模試はどうでもいいと言えばどうでもいいものですが、大事だと言えば大事です。まず、本試験と同じ量の問題を同じ時間で解くということ。さらに難易度が高いので、本試験がかえって楽に感じます。特に臨場感は自宅では味わえないものがあります。わたくしの場合、頻尿気味という特殊な状況にもありますので、いつ何を食べ、何を飲んだら、どの時間に尿意が来るかを試してみるなど、やはり有用なところも多々あります。


結論として言えるのは、模試は、本試験と同じように捉えて臨み、終わった後の点数は気にしないということです。間違えた問題があれば、そこを検証し、弱点であるかどうかを確認します。間違いは寧ろその機会を得ることができたと喜ぶべきです。


この時期、どこに弱点があるのかを知ることはとても重要ですが、試験範囲が広すぎてそれを把握することは難しいです。それを知ることができるのは、とてもありがたいことです。幸い、わたくしの場合、間違いのほとんどは、難易度の高さによるもので、弱点らしき弱点を発見するに至りませんでした。


間違い箇所のチェックも昨年までのように模試の度に10問も15問も間違えていたら、嫌になってしなくなるものですが、今年は例年に比べると間違いも少ないので、粘り強くチェックすることができました。


こう書くと自信たっぷりで自慢しているように感じられるかもしれませんが、内心は戦々恐々としており、不眠と胃痛を抱えて、鬱鬱としております。実は今日は本試験の前日です。今言えることは、模試の点が良ければ良いほど、プレッシャーが大きくなります。


択一式は軸を確実に、記述式は落ち着いて。とにかく、頑張ります。

2024.02.26

民法第一条の話



第1条 私権は、公共の福祉に適合しなければならない。

2 権利の行使及び義務の履行は、信義に従い誠実に行わなければならない。

3 権利の濫用は、これを許さない。


これは民法の第一条の条文です。わたくしが法律の勉強を本格的にするにあたり、民法を見てみました。そして、この第一条をみたとき、正直に言って、失望しました。


端的に言うと、「公共の福祉に適合」とか「信義則」とか「権利の濫用」などは、すごく大雑把な、テキトーな物言いです。勉強を始める前のわたくしは、「何が公共の福祉に適合しないのか」とか、どういう行為が信義則に反するのか」などを規定しているのが法律だと言う思っていました。それがこの物言いですよ。こんなのが第一条にあるんだったら、法律なんていらないとすら思いました。


今ではそこまで細かく規定していたらキリがないこと、どうしても「法の抜け穴」ができてしまうこともわかっています。しかも、この民法第一条は、その「法の抜け穴」をふさぐ伝家の宝刀というか、最後の必殺技のようなものなのだ、ということもわかっています。


よくドラマなどで悪人が「法の抜け穴」を見つけて悪事を働くということがあります。現実にも「これは違法ではないが、あまりにもひどい」という事例が最高裁に上がってくることがあります。そういうとき、つまり、法律の規定で裁ききれないとき、裁判所が使うのがこの伝家の宝刀なのです。「法律の文言通りに解釈すると悪事を認めざるを得ないが、民法第一条(や公序良俗違反を書いた同法90条)違反なのでダメ」ということにせざるを得ないことが時々起こってしまうのです。


しかし、なんでもかんでもそういうことにしてしまえば上に書いた「法律なんていらない」という話になってきます。なので、この手は「最後の必殺技」なのです。


というわけで、法は完璧なものではないのですね。逆に言うとこの世の中は法律で全てうまくいくというような簡単なものではないということです。

2023.10.16

令和5年度司法書士試験結果→またも不合格



1010日に結果発表がありました。


結果として、わたくしの番号はなく、不合格が確定いたしました。


今年は、基準点突破ということで、一縷の望みを抱いておりましたが、それも叶わず、夢破れました。


幸いに、というか、こういうこともあろうかと真田機関長のごとく備えており、やる気が上がらない中でも少しずつ学習はしておりましたので、来年に向けては明るい展望があります。


油断がなければ来年は合格できると思いますので、引き続きがんばります。



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2023.07.28

司法書士試験2023


今年の司法書士試験について書きます。


試験は、72日に行われました。この日は雨も降らなかったし、例のおトイレ問題も完全にコントロール下に置いた状態で試験を終えることもできました。


例によって午後の部は時間が足りなくて、ギリギリだったのですが、一応答案用紙を全部埋めることはできました。


トラブルといえば、後の人が、ちょっとアレな方で、後ろで椅子をギシギシさせたり、足をわたくしのイスの下まで伸ばして来たりと、ちょっとした迷惑行為に及んで来たことです。ギシギシ音は、午後の部が切羽詰まってきたら、気にならなくなってきましたし、伸ばされた足は23回蹴っ飛ばしたら、その後は引っ込められたので、ヨシとしましょう。


肝心の点数ですが、午前の部が26、午後の部が27でした。記述式は解答速報を見た限りでは、大筋OK。自己採点ではこんな感じですが、問題は午前の部です。各予備校の予想基準点が軒並み27なので、ここを超えられない可能性が高いです。逆に言うと、ここを超えられればワンチャンあるかなという気がします。


なぜこうなったかというと、ヤマを張りすぎたからです。来年は、ヤマ以外にタニ以外の全ての場所を埋めていければ、自ずから勝利が見えて来ると思います。


というわけで、試験翌日からすでに来年に向けて学習をしています。今は「絶対合格できる」方法を掴んだ感じがして、学習していても楽しいです。


今年合格できるに越したことはないですが、落ちても来年の試験を楽しみに頑張っていきたいと思います。






2023.06.27

最後の模試


618日、最後の模試を受けてまいりました。最後の模試という意味は今年で合格するからです。


実は歳のせいか、最近トイレが近くなりまして、今年の一連の模試でも最後は尿意との戦いとなることが続きました。そこで、前回の模試から対策を始め、今回の模試では、尿意が完全にない状態で午後の部を終えることができました。


具体的方法は、①朝食は何も塗っていない食パンを食べる②朝8時以降は水分補給を控える③昼の12時半くらいにトイレに行く④午後の部が始まる午後1時直前にトイレに行く、です。


①は、結構つらいのですが、ここで何かを塗って塩分を多量摂取してしまうと、後から自然と水分摂取量が増えてしまうので、我慢して食べます。あと、午前の部は時間がたっぷりあるので、何回トイレに行っても大丈夫です。問題は、午後1時から始まる午後の部。この直前でトイレに行けるかどうかは今はわかりません。


本番もこんな感じでうまくいければいいですね。とにかく、実力を発揮できるようにしたいと思います。


2022.12.05

朝の時間は黄金の時間

来年還暦なんですが、明るく受験生やっているわたくしであります。最近思うのが、標題の言葉です。朝の時間はまさしく黄金の時間です。

夜クタクタになって、ぐっすり寝て、起きたらバッチリです。朝は寝起きで眠くなることもありますが、そういうときはコーヒーを飲みます。それでも眠いときは、勉強しながらストレッチです。

以前、朝にやっていた家事をできるだけ他の時間にするようにして、時間を稼いでいます。今は、毎日2時間くらいは取れています。

この2時間は黄金の2時間です。

2022.07.28

令和四年度司法書士試験

結果から言うと失敗しました。

今回の試験はちょっと複雑な事情があるので以下に書きます。自分にとって、課題は午後の部です。択一式が35問ある上に難関の記述式が2問もあり、時間的にとても厳しくなります。

それは毎回のことなのですが、今年の本試験の直前の模擬試験で記述式を意識しすぎて、択一式の後半がぼろぼろになるという結果になってしまいました。そこで今回は思い切って午後の部で最初から記述式をやるという奇策に打って出ることにしました。

これが結果として大失敗でした。

記述式の最初、不動産登記の記述式は、順調に解けました。解答速報と比べても、大筋は合っていると思えるくらいうまくいきました。問題はその後の商業登記の記述式で発生しました。一つの別紙として出された資料(取締役会決議)がどう見ても成立要件を満たしてないのです。自分の知識では、どう考えてもダメなのです。しかし、この資料を不採用とすることは、記述式問題の流れから言ってもあり得ないのです。それは自分の経験から明らかです。

しかし、これを有効な資料として解答を作成することは、自分にはできませんでした。結果、これを採用せずに進みましたが、精神的にすごく動揺しました。心拍が強く、速くなり、集中力を欠く状態になってしまいました。

これで結果として、午後の部の択一式の点数に悪影響が出て、午後の部の択一式は模擬試験でも取ったことのない低得点となりました。そのため、今年度はどう転んでも基準点超えができないという事態に陥り、不合格が確定しました。

結局は、賭けに失敗したということなのですが、自分に合格レベルの実力があるという自信があれば、こういう賭けに打って出る必要もないわけで敗因はその辺かなと思います。

来年はそこを確実にするためにTACの通信講座を申し込みました。みっちり学習して、来年は確実に合格したいと思います。

2022.07.11

「小次郎破れたり」なイス購入

イスを買いました。

もともとは、ちゃぶ台のような低い机を買って、正座して、学習したり、ゲームしたりしていたのですが、ある時、子どもが使っている机で学習してみたところ、実に調子よくできたので、自分が小学生の頃から使っている「こどおじ勉強机」を再起動することにしました。

そこで、物置になっていた「こどおじ学習机」をなんとか片付けたのはいいのですが、イスがありません。ウチで余っていたイスを使ってみたのですが、座る部分が小さくて、長時間座っているとお尻が痛くなってきます。

そこでイスを買うことにしました。

ちょっと奮発して、5000円代のイスを楽天市場で注文しました。そして、イスが届いたのが、7月2日、ということは令和四年度司法書士試験の前日です。

そこで頭に浮かんだのは「小次郎破れたり」という言葉。試験前日にイスを買うということは、あと1年学習する気満々ということです。

ということがあったせいなのかどうかはわかりませんが、試験の結果は、、、稿を改めます。

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