『雍正帝』読了
宮崎市定先生の著作です。
雍正帝といえば、赤ペン先生なんですが、わたくしも国立博物館で拝見したことがあります。あれは、帰国直後のことで、蘇東坡先生のお宝を拝見したついでなんですが、意外と口語体だったので親しみを感じ、このブログでも書いたことがあると思います。
宮崎先生の筆にかかると、赤ペン先生のくだりは痛快でしたが、ひどいことを書かれた官僚はかなり凹んだんだろうな、とちょっと同情もしました。
こういう人を見ていると、前の会社のすごくVIPな方を思い出します。その人は、すごく偉くて、うちの会社(当時)の幹部たちが、その人が来るとなると右往左往していました。聞くところによると、独自の情報網を持っていて、思わぬところからツッコまれたりするということです。で、思い出したのですが、わたくしも上司から「ローカル幹部のことで聞いたことは、あやふやな情報でも教えてくれ」と言われたことがあります。だからと言って、聞いたことをなんでもペラペラと喋っていたわけではありませんが、偉い人の考えることって、似てくるんでしょうかね。
日本の会社も、ある意味独裁社会ですからね。結局、同じような部分があるのかも知れません。


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