2024年11月23日天皇杯決勝
天皇杯と言うのは、日本サッカー連盟に所属するチーム(一部除く)がトーナメント形式で戦い、日本一のチームを決める大会です。トーナメントなので、勝ち進むには巡り合わせも大事だし、実力もなければなりません。どんな強豪チームでも、そう簡単に決勝までいけるものではありません。
今年、その決勝戦にヴィッセル神戸が進出しました。これはただごとではないということで、今回思い切って往復新幹線とゴール裏自由席の切符付きツアーに申し込みました。
今回の観戦で今までと違うことは、「初神戸市外スタジアム観戦」ということ、もう一つが「初ゴール裏観戦」ということでした。どちらも不安要素だったのですが、特にゴール裏が不安でした。わたくしは、周りの方からすると結構うるさいタイプの観客のようであります。(我が家の子ども調べ)しかし、わたくしは自分で大声を出したいときに出したいだけで、ゴール裏のみなさんのように誰かの指示に合わせて声を出すのはあまり好きではありません。ただ、今回のツアーのチケットがゴール裏自由席となっていたので、仕方なくというのが本音です。
ただ、積極的な応援は不可能ですので、早めに並んでゴール裏の1番端っこの上隅の席を確保しました。ここだと応援しなくても特に支障はないだろうと思っていたのですが、思惑通りでした。ちなみに隣の方も同じ思惑だったようで、その方とは結構仲良くなりました。
さて、試合の方です。国立競技場は座席間隔がノエスタより広く、見やすかったのですが、残念ながら、トラック付きということでピッチとの距離があり、向こう側ゴールの方でやっていることはよくわかりませんでした。よって、今回記録された唯一のゴールである宮代選手のゴールも、誰が決めたかわからず、「誰が決めたんや」と呟いたら、隣の人に正解を教えてもらう始末でした。
そんなこんなでいろいろありましたが、1対0で後半アディショナルタイムを迎えます。今シーズンはこの時間帯にさまざまな問題がありましたので、このあたりになってくるともうみんなと声を合わせて応援していました。このあたりの「一体感」と「選手と一緒に戦っている感」は相当のもので、これがゴール裏の醍醐味とも言えるでしょう。しかし、わたくしは、自己中なので、自分の好きなときに応援したいです。
さて、そんなこんなで試合はヴィッセル神戸の勝利に終わりました。表彰式も行われました。その中でびっくりしたのは、準優勝の表彰もあるということです。こういうのって、多分日本独特だと思うのですが、高校野球にもこういうのがありますよね。
さて、今回の東京行きは、これが主要目的でしたが、これ以外にも、あれやこれやとありました。その辺はまた別の項で書きます。
いずれにしても、天皇杯優勝というとても貴重なものを現場で見られたことはとてもいい経験でした。
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